読書生活 

本もときどき読みます

これはぜひ!すすめたい一冊!って

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本との出会いについて

このブログで、本のことを書いています。

 

このブログでは、

「この本好きです、おすすめです」

と書きますが、実生活では人に本をすすめることはありません。

 

「どんな本を読んでいますか?」

「おもしろいですか?」

 

程度の話はしますが、あまり深く立ち入らないようにしています。

話が熱くなってくると、お互いに「本を紹介しあう」という事態に陥ってしまうからです。

 

人にすすめられた本が、「読んでよかった」と思う本だったことって少なくないですか?

 

本を入手したものの、わずか数行で、「ちょっと趣味が違う」と思う。でも、次の日もその次の日も、本をすすめてくれた人が私の感想を待っているから、読まざるを得ないんです。

先方は先方で、こちらのおすすめ本を読んでくれている形跡もない…。

 

 

その点、ネットなら、私が「おすすめ」と書いても読まなくてもいいわけですから、こちらも気軽です。その逆もそうですね。

 

結局、本との出会いは自分でするしかないと思っています。

きっかけは人に教えてもらったとしてもです。

 

それと、私は「この一冊」!という読み方はしない方がいいと思っています。

興味がわくジャンルや分野に出会ったら、関連の本を数冊読んだ方がいいと思っています。

サイエンスなら関連本を、文学や小説なら同じ作家の作品を数冊、というようにです。

その中には、もちろん、「読まない方がよかった」という本もあるでしょう。つまらないとか、難しすぎる、とか。

ただ、興味がわいた分野や作家なら、何冊も読めばば、「なるほど!」という本があると思います。

だから、一冊、二冊、という読み方はおすすめしません。

本との出会いというものは、そういうものだと思っています。