読書生活 

本や新聞を読んでいます

「離婚約」という言葉が頭から離れない

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自分と同じ考えの人がいたんだって衝撃受けました

 『バーナード嬢曰く』という漫画を読んでいます。とてもおもしろいです。どういう漫画かというと、

「本を読まずに読んだフリをしたいグータラ読書家、バーナード嬢と読書好きな友人たちが図書室で過ごすブンガクな日々」を描いた名著礼賛ギャグ漫画

です。

 この漫画の中に、グータラ読書家の主人公が

「読書好きな芸能人が太宰治について『自分と同じ考えの人がいたんだって衝撃受けました』と語っているのを聞き、『太宰治をこんなに照れもなく熱く語っちゃうなんて、最近読書に目覚めた中学生みたいでほほえましいな』と思う(自分は読んでないくせに)」

というシーンがあります。

 この漫画、本当におもしろいので今度あらためて記事を書きますが、今日書きたいのはこの漫画ではなく、この太宰治を熱く語る芸能人のセリフ

「自分と同じ考えの人がいたんだって衝撃受けました」

の部分です。わたし、先週末、こういう経験をしました。

 で、ここからが本題です。

離婚約って知ってますか

  朝日新聞2017年10月21日(土)の朝刊を見て驚きました。この記事です。

www.asahi.com

記事を要約すると、

数年後に「離婚する約束」略して「離婚約」を、お笑いトリオ「インスタントジョンソン」のじゃいさんが奥さまに告げられた

というものです。

 この「離婚約」、反響があったようで、

フジ系「バイキング」などで特集が組まれ、賛否両論が噴出。8月には思いをつづった著書「離婚約」を発売するまでに至った。

とあります。本まで出てるのか。今度、立ち読みに行こう。

 じゃいさんは、

「離婚の話が出たのは今年の初め。原因は僕のふがいなさの蓄積」

とし、さらに、 

離婚って、感情的になって勢いで進むことが多い。離婚約すると、互いに冷静になって考える猶予がある。それでも変わらなければ、離婚するにしても思いっ切りできる。本気で離婚を考えている夫婦ならば、どちらに転んでもメリットがあると僕は思います。

と言います。言われているじゃいさんが、どうしてこれほど冷静なのか理解ができません。我が家では、きっとそんなに冷静にことが進むとは思えません。

 

 わたしも、この「何年後に離婚しよう」という具体的な提案を家人にしようとずっとしようと思っていたのです。

 夫婦間で感情的になっていた時期はとうの昔に過ぎました。今は諦めの時期です。そして、結婚生活について思い悩み達観する文章や名言をこっそり読み、自分を慰めている日々でした。例えばこの記事。 

yama-mikasa.hatenablog.com

この記事では、結婚生活を

いずれにせよ、結婚は、裏を返せば、長い長い忍耐の道のりでもあるのです。よく結婚の幸せを口にしたり、老後しみじみ、「あなたと一緒でよかった」などと言いますが、それは長い長い忍耐を経てきた結果のつぶやきなのです。

と言っています。忍耐だ、と。

 また、こんな記事も書きました。 

yama-mikasa.hatenablog.com

離婚って大変なのか

 わたしは、今まで何度も離婚を考えました。そのたびによぎる息子の存在。息子と離れるのは辛い。しかし、家人は口論の度に「あなたは男なんだから、あたらしい彼女と(そんな人いないのですが)子どもを作ればいい」と言います。「わたしにはもう子どもは無理。だからあの子はわたしのもの」とも言います。どういうこと?それを息子に聞こえるように言うのですよ。

 息子が成長し(といってももう中二ですが)、家を出ていったあと、二人きりの人生があとウン十年と続くのかと思うと、絶望しかありません。こんなはずではなかったのに。

  

 ここまで読んで、「あんただけじゃない、おくさんも離婚したがっているのではないか」と思う方いると思います。そうかもしれません。いや、そうでしょう。月に一度はぶちぎれられます。「離婚だ!」と怒鳴られます。でも、出ては行かない。荷物をまとめて出て行ってもらえたらそっと見送るのに。そして、離婚届けを郵送してくれたら、すぐに判を押させていただくのに、家人は居間でじっとしています。

 ところが家人は数日後に近寄ってくる。何もなかったかのように。こちらは積もりに積もっているものが全身にたまっている。すりよって体を触ってこようとする。

 ブログでぶつぶつ言うくらいなら、本人と話し合いなさいというのが正論でしょうが。ああ、つらい。うーん。うーん。

 現実的に考えるなら、息子が高校卒業する5年後に離婚する約束をする。大学の学費は折半する。すべてわたしが払ってもかまわない。

 どうなんだろう、離婚って大変なのですか?「やろうと思う」ことと「実際にやる」の間には大きな壁がある気がします。とてつもない高く厚い壁があり、それがどれくらいの高さなのか、どれくらいの厚さなのかもわからないのです。案外、こちらが思っているほどの壁ではなく、ひょっとしたら壁だと思っていたものは目の錯覚で、手をのばしたらすり抜けられるくらいのものだったりするかもしれません。まわりでは離婚している人も多いですし。

 まったくまとまらない文です。でも、当たり前。こんな愚痴、読み返していたらとても公開できません。 

yama-mikasa.hatenablog.com