読書生活 

本もときどき読みます

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

通行税(関銭)っていくら?戦国、江戸の関所事情

歴史小説を読んでいると、昔の人がいかに行動的だったかわかります。庶民の移動手段は徒歩、どんなに遠くても歩くしかありません。わたしは体力に自信がないので、この時代に生まれていたらますますインドアになるだろうと思います。 徒歩なら交通費が無料だ…

春の表現。文豪に学ぶ春の表現。

うららかな春。実際に文豪が小説で使った春の表現を集めました。随時更新しています。 有吉佐和子 司馬遼太郎 太宰治 谷崎潤一郎 夏目漱石 藤沢周平 三島由紀夫 水上勉 吉村昭 有吉佐和子 うららかな春であった。加恵は井戸端で濯ぎ洗いをしていた。のどかに…

バズりたい

同情するならブクマくれ! はぁ… バズる 別表記:Buzzる 特定の単語や物事がインターネット上で爆発的に多くの人に取り上げられることを意味語。『weblio辞書』 一年以上ブログを書いてきましたが、一度もバズったことがない。 「バズなんて狙ってないさ、そ…

司馬遼太郎の『新史 太閤記』にある柴田勝家のちょっといい話。

織田四天王 凄いんだぞ!柴田勝家 信長、秀吉、家康と比較され、案外あなどられがちな武将ですが(そんなことない?)、織田四天王の一人に数えられるほどの有能な武将です。ほんとは凄いんだぞ。 秀吉とはうまが合いませんでしたが、秀吉は織田家の家老とし…

プロが使った春の表現。小説で使われている春の表現を集めました。

春と言えばみなさんは何を思い浮かべますか?桜や雪融けなど、実際に小説で使われている春の表現を集めました。随時更新していきます。 有吉佐和子 上橋菜穂子 小川洋子 北村薫 佐藤多佳子 重松清 司馬遼太郎 太宰治 谷崎潤一郎 藤沢周平 梨木香歩 村上春樹 …

こんな拷問は嫌だ。江戸時代の拷問。『桜田門外ノ変』吉村昭

礫責め、石抱き。江戸の拷問は強烈だ。 吉村昭の『桜田門外ノ変』を読みました。大河もちょうど今、井伊直弼が暴れてますし。中学校の教科書にも載ってるくらいの有名な事件ですが、吉村昭にかかると、事件に至るまでのあれこれを何台もの隠しカメラで見させ…

親の死に目に会えないような人間になるんじゃないぞ

臨終のとき わたしは小さい頃、「親の死に目に会えないような人間になるんじゃないぞ」とべろんべろんに酔った父親によく言われました。あれから30年、浴びるように酒を飲んでいた父親は、未だに元気いっぱいです。 この30年の間に、酔っぱらった父親を何度…

リアル 名言集 前を向く言葉

リアルに学ぶ勇気と元気が出る言葉 『リアル』は、1998年から不定期に連載されている井上雄彦による漫画です。障害や車いすバスケットボールに関して、障害の受容や周囲の葛藤がその名の通りリアルに描かれています。人間がしっかりと描かれている作品には、…

足の先がじんじんと痛いので精密検査に行ってきました。

足先がじんじんと痛い 足先がじんじんと痛い 人間ドックに引っかかり精密検査に行く ABI検査と抗核抗体検査を受ける ABI検査とは 抗核抗体検査とは 数年前から、両足先がじんじんと痛みます。くるぶしから下の部分全体です。特に冬場は強く痛みます。…

『論語』の名言を8個あげてみた

『論語』とは 『論語』とは 『論語』8の名言 孔子とは ブッダと同時期の人 大きくて強い 「四十にして惑わず」。論語の有名な一節です。孔子の弟子たちが、孔子の死後、孔子の言動を弟子たちが思い出して書いたものが『論語』となりました。『論語』は古典…