読書生活 

本もときどき読みます

2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ここは外せない!鹿児島市内観光のおススメスポット。大河ドラマ館はやめておけ。

2018年の6月に、一人で鹿児島に行ってきました。鹿児島市内の観光旅行です。鹿児島空港に降り立ったときは興奮しました。 www.yama-mikasa.com アメイジングな一人旅でした。この鹿児島旅行(鹿児島市内ですが)を振り返りつつ、鹿児島市内のおすすめスポッ…

『黒書院の六兵衛』浅田次郎 正体とかそういうのあまり考えない方がいいよ。

おもしろい小説を久しぶりに読みました。浅田次郎の『黒書院の六兵衛』です。 あらすじ 城内になぜか居座る男 的矢六兵衛 的矢六兵衛 あんたは一体誰? あらすじ あらすじは簡単です。上巻の背表紙より。 江戸城明け渡し迫る中、開城のため、官軍のにわか先…

戦争文学を読んでみた。小説『野火』大岡昇平 感想

『野火』持ってますけど買い直して再読。 『野火』…家にありますが、買い直しました。 終戦記念日に近いこの時期、テレビでは戦争をあまり取り上げなくなりました。意外と出版社はがんばっているようで、本屋には戦争文学が並びます。応援する気持ちを込めて…

加齢による視覚の発達。

先日、こんな記事を書きました。「近眼と老眼がすすみ、いろんなモノが見えなくなって悲しいよ、お米のつやや、女の子の肌のハリを見ることができなくなってトホホだよ」という記事です。 お時間がある方はどうぞ。 www.yama-mikasa.com 先日、家人が運転す…

暑い中、熱いモノを見た。インターハイ男子バスケ観戦記。

名古屋一宮日帰りバスケ観戦ツアー 2018東海総体 息子の夏休みの宿題に「スポーツ観戦記を書く」というものがあるのだそうで、彼の提案に最近バスケづいている家人の裁可が下りたというところでしょう。あいつめ、うちの総取締役を動かすとは交渉術に長けて…

加齢による視覚の衰え。さようなら、炊きたての米とギャルの肌つや。

ブログやツイッターを始めたせいか、近眼がさらにひどくなりました。先日人間ドックの際に行った視力検査では、モニターに映るあのアルファベットのCみたいなやつ(ランドルト環というらしい)自体が見えませんでした。小さいレバーを右手の人差し指と親指で…

顔を焼いてまで逃げた高野長英。『長英逃亡』吉村昭

逃げる長英、追う幕府 切放しとは 硝石精で顔を焼く 逃げる長英、追う幕府 吉村昭の『長英逃亡』を久しぶりに読みました。日本有数の蘭学者である高野長英の6年4か月にわたる緊迫した逃亡劇が、緻密に描かれています。 江戸末期、鳴滝塾のエースとして活躍…