読書生活 

本もときどき読みます

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

鼻を撲(う)つとは

鼻を撲(う)つとは 鼻を撲(う)つとは 売柑者之言(ばいかんじゃのげん) とは 如有烟撲口鼻 烟(えん)とは 煤煙(ばいえん)とは 梶井基次郎の「檸檬」に「鼻を撲(う)つ」という表現が出てきます。 あまり、なじみのない言葉です。この「鼻を撲(う)つ…

花粉がつらい

とにかく花粉がつらい。暖かくなってきたせいか、この数日はたまらない。 わたしの場合は、鼻もかゆいが目が強烈にかゆい。目薬が手放せず、つねにポケットに入れてぽたぽたと目にたらします。 花粉症になりたての頃、目をかきむしっていたら、目にBB弾くら…

納車式

車を購入しました。日産一筋20年弱。この年末、4台目となる日産車をガードレールに激しくぶつけて、廃車にしてしまいました。まだ乗るつもりだったのに。 次の車を買う、これを機に日産とお別れをしました。新しい車はマツダです。 さようなら日産。さよう…

寒さが背中へかじりついた

夏目漱石「こころ」の一節 寒さを表す表現に、 寒さが背中へ噛(かじ)り付(つ)いた というものがあります。 出典は、夏目漱石の「こころ」です。 「寒さが背中へ噛り付く(かじりつく)」という文言だけ読むと、強烈な寒気が体全体を包み込むというような…

Death is a natural part of life

わたしの上司が、「退職まで10年以上こんな日が続くと思うと、うんざりする」とぼやいてました。 わたしより2つ年上で、家庭では3人の子育てに奮闘中とのことです。子どものために、19時過ぎには退社して、20時過ぎに帰宅。ご飯を作り、21時に夕飯を食べ、洗…

「人間にとって教養とはなにか」を読んで教養とは何かを考えた

「人間にとって教養とはなにか」という新書を読みました。橋爪大三郎という大学の先生が書いた本です。 橋爪さんは、この本で、 教養とは「これまで人間が考えてきたことのすべて」 と、言っています。そして、教養を身につけるために「本を読め」、しかも「…