これ、何だかわかりますか?庭園?紅茶?ワイン?料理?
これらもあるかもしれませんが、正解は「タイヤのバルブ」です。空気入れの種類といった方がわかりいいかな?
「自転車のタイヤに空気が入らない」と息子が言います。家から3キロ離れた塾に通えるよう、今年の1月に自転車を買いました。その自転車のタイヤの空気が抜けてきたので、家の空気入れで入れてみたけど全く入らない、とのこと。
みなさん、空気入れに英国式とか米国式とか仏国式とかこういうのあるの知ってますか?
説明書の図と見比べ、試行錯誤すること30分。ようやく仏国式だということが判明しました。普通のママチャリはたいてい英国式で、少し走り屋風な自転車は仏国式が多く、息子の自転車もこのタイプ。
その説明書が小さくてよく見えん。これ。
ほんとは白い紙なんですが、この写真、なぜか青く見えます。わたしだけ?。
A4の説明書に表面だけに英・米・仏の3国のパルプの説明がぎゅっと小さい字で詰めこまれています。空気を入れる部分の突起が小さくて、いくら図解されてもよく見えません。わたしは強度の近視と最近老眼も入ってきたため、ものは総じて見えません。
このフランス式、小さい部品が多いんです。中でも小ねじっていうのがあって、3ミリくらいなんですよ。ほんとに見えない。
30分後、空気入れ成功です。疲れた。
普通のママチャリはイギリス式らしいです。手軽で簡単。シュポシュポシュポシュポ誰にでも簡単に入れられるヤツはこれです。
頑丈なヤツはアメリカ式。自動車やオフロードバイクに使われているようです。
フランス式は、主にクロスバイクやロードバイクなどに使用されています。空気を入れた後の微調整も出来るんだって。わたしの見たところ、あの大阪の警察署から日本一周の旅に出た青年が乗っていた自転車も、フランス式だと思います。違うかな?