読書生活 

本もときどき読みます

死ぬかと思ったよ。

疲れが溜まっているのか、朝とても眠く、通勤の車の中で、うとうとすることが続いていました。

「ヒヤリハットが続くと必ずやらかす」とよく言われますが、ついにやってしまいました。本当にみなさん、気をつけて。そういう話です。

 

昨日の朝のこと。通勤中、気がついたら車内でエアバックに挟まれていました。エアバックは助手席も運転席も両方開いています。立ち上る煙を見て、車を降りると、左前方がめちゃくちゃです。

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後ろの車の運転手が降りてきて、「大丈夫ですか?怪我はないですか?突然どうしたんですか?」と心配して聞いてきます。

 

前方にいたわたしの車が、見通しのよい国道で、急に左に外れてガードレールに突っ込んだとのことでした。わたしが怪我をしていないことに驚いていました。なかなかの衝撃だったようです。

 

すぐに警察を呼び、保険会社に連絡してレッカーをお願いしました。レッカーが来るまでの40分、車内で待つことになりました。わたしの車の前後で、神奈川県警の方々が、渋滞にならないように交通整理をしてくれています。本当にもうしわけない気持ちでいっぱいになりました。

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上司に連絡して、最寄り駅から電車とバスを乗り継いで、会社に着いたのは10時過ぎでした。

 

運転中に落ちたわたしは、人をひいていてもおかしくなかったし、左ではなく右にハンドルを切っていたら、対向車とぶつかっていたでしょう。そうなったら、誰かに間違いなく大怪我をさせていたでしょうし、最悪のケースもありえました。無傷で済んだこと、誰も怪我をさせなかったことは、不幸中の幸いです。

 

妻に報告したら、「無事でいてくれてよかった」と泣いてくれました。「免許を今すぐ出してほしい、わたしが送り迎えします。」と言います。

 

君だって仕事をしているじゃないか。でも、ありがとう。僕は1人で生きているわけじゃない。自分も大切にしないといけない。周りの人に生かされている。

 

しばらく、車なし生活です。出勤時間も40分早くなりました。今日、家を出た時は真っ暗でした。

でも、それでいい。日々の当たり前の生活に感謝しながら生きています。仕事があって、大切な人がいて。忘れないようにしないと。車の運転、みなさん本当に気をつけて。