読書生活 

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自分のことを「人見知り」って言うのはよそう。

「人見知り」って言うのはよそう

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 人間関係を構築することが苦手です。一人が得意で、就寝前の読書タイムが至福のひとときです。わたしは、「人見知り」でした。でも、今は違います。わたしは「内気」です。

 人見知りには、二通りあると思っています。

 一つ目は、

「友達は欲しいけど、なんて話しかけていいかわからない」

というタイプです。話しかけても、無視されたらどうしよう、馬鹿にされるんじゃないか、と考える人もこのタイプです。

 二つ目は、

「他人に興味がない。一人が好き。人に合わせるのが嫌い」

というタイプです。わたしは、こちらです。

 ある時、どこかで読みました。

 

他人に興味がないのさ、自分がしたいことをするだけさ、なんてスナフキンみたいなこと言ってるやついるけど、そういうやつに限って、自分がどう思われているか人一倍気にしてるからたちが悪い。そもそも、人に興味がない、やりたいことをやるって、幼児と同じだよ。そんなやつ、こっちからお断りだね。

 

 ああ、その通りだ、と思いました。このときから「人見知り」とは言わないようにしようと思いました。同じ人見知りなら、前者の人見知りになろう、そう思いました。

 ところで、ここで人見知りについて書くために、Wikipediaをのぞいてみました。

 すると…

 

人見知り(ひとみしり、: Shyness)とは、従来は子供が知らない人を見て、恥ずかしがったり嫌ったりすることである。大人の場合は「内気」・「照れ屋」・「はにかみ屋」・「恥ずかしがり屋」の言葉をあてるのが標準的であるが、現在は「人見知り」という言葉を大人についてもよく使う。また、最近ではコミュニケーション、人付き合いが苦手なこと、知り合いや顔見知りの前で自由な感情を表現できない事、を表す用語として使うこともある。

主に子供に対して使われていた表現だが、少子化による核家族化や、都市部における隣人との希薄さや、ひきこもりの増大などから、若者や大人に対しても幼児化をさす表現として使われるようになってきた。ただし、これは日本に限ったことではなく主要先進国でも、人見知りが激しい大人は多く見られている。

 

 やっぱり、人見知りは子どもなんですね。驚きです。大の大人が、「私は人見知りです」と言うのは、避けた方がいいかもしれません。だから、わたしは「人見知り」ではなく、「内気」です。 

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