2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧
社内恋愛 昨日、社員旅行に行ってきました。幹事はわたしです。この手の仕事は若い人の役割なのですが、「やる人がいないからやってくれ」と上に言われて仕方なく引き受けました。 日程や旅行先などの希望を取り、一人でも多くの人に参加してもらおうとそれ…
「目の前に困っている人がいたら可能な範囲で助けるが、アフリカの難民が二百万人と聞いてもなにもしない」 これ、本当のことだそうです。 「ホテルルワンダ」という内戦の渦中にあるルワンダを描いた映画があります。主人公のポールは、高級ホテルの副支配…
おもしろい国語辞典で有名な『新明解国語辞典』で、「恋愛」という言葉を引くとこのように出ています。 特定の異性に対して他の全てを犠牲にしても悔い無いと思い込むような愛情をいだき、常に相手のことを思っては、二人だけでいたい、二人だけの世界を分か…
以前、こんな記事を書きました。 yama-mikasa.hatenablog.com 7月26日の朝日新聞朝刊に「百歳近い人が書いた本がたくさん本屋にならんでいます」という記事が出ていました。こういう本をわたしは「仙人本」と名付けたのですが、世間では「アラハン本」と…
『科学者の仕事』という本を読んでいます。著者は脳科学者の酒井邦嘉さんです。研究者には「牛歩や道草をいとわない」ことが大切だとし、寺田さんの文章を引用しています。 所謂頭のいい人は、云わば脚の速い旅人のようなものである。人より先に人の未だ行か…
加計問題の審査が盛り上がっています。特に熱かったのが7月24日(月)。前川元文科省次官と和泉首相補佐官のやりとりは多くのメディアを騒がせました。 翌日25日(火)の読売と朝日の社説を読み比べてみました。両方とも、ネタは加計問題についてです。…
わたしは、スポーツはあまり得意ではないですが、見ることは好きです。特に対戦型のものがお気に入りで、球技や格闘技、もちろん陸上競技もよく見ます。オリンピックや世界大会など、緊張感のただようひりつく舞台が好きです。 この文章は、為末選手の書いた…
「コメント術」ですから話し方の本ですが、おちさん自身は「相手にしゃべらせることが第一で、そのためには質問力を磨きましょう」と言います。そして、質問力を高めるための本を出しました。しかし、その読者からこんな感想をいただいたと。 「質問したら『…
ブログの題が、今回わたしが言いたいことのすべてですが、それだと記事にならないので補足します。 人工知能の発達が目覚ましい。わたしの大好きな将棋でも、人口知能に勝てる人間が一人もいなくなりました。まだまだ先だと思っていたのに。なんですか、ディ…
「アイデアは考えるものではない、降ってくるものである」と思っていました。しかし、「ただ待っていても降ってはこない」と、この本で勝新太郎が(正確には著者が)教えてくれました。 yama-mikasa.hatenablog.com この本では、「アイデアは待っていても降…
10年ほど前、平日に休みが取れました。保育園の年中だった息子が行きたいと言っていたディズニーランドに連れて行ってやろう、と、妻も休みを取り3人で行きました。 車で出かけ、10時ころ到着しました。息子が一番行きたいと言っていた「プーさんのハニ…
今の学校教育でつけさせたい力とは最終的には「生きる力」なのだそうです。 この本は、教育書ではなく哲学の入門書です。筆者も、教育学者ではなく哲学者です。哲学者である仲正さんが、「生きる力」を例にあげて、「主体性」や「自由」、「自己責任」につい…
息子の総体予選(バスケ)が始まりました。3年生にとっては最後の大会です。清宮くんだけではなく、7月の週末、全国の中高生がそれぞれの場所で濃密な夏を過ごしています。 息子の地域の予選についてふれます。一次ラウンドが市の大会。5位までが勝ち抜け…
病んできたなと思っても、なかなか自分では休めないものです。 yama-mikasa.hatenablog.com まわりが気づいて、出社を止めるのも一つの手です。 yama-mikasa.hatenablog.com 少し調子がおかしいな、ということはあるのですが、これ、なかなか他人には説明し…
天声人語が怒っています。7月11日の朝日朝刊です。 一部を抜き出します。 大事な公文書なのに1年もたたず廃棄される事例が続出していると本紙にあった。「機密性が高く、流出防止などを重視して廃棄した」との防衛省の説明に目を疑う。捨てることが一番…
人に批判されるとがっかりします。年を取ればなおさらです。批判していただいてありがとうございます、なんて思ったこと、ほとんどありません(わたしの経験上)。 がつがつ批判してくる人いませんか?とにかく「あげあしとってやろう」という目で話を聞いて…
本音度が過ぎている気がしてなりません。ものには限度というものがあります。なんでも思ったことをストレートに言うのがよい、という風潮がわたしには少しきつく感じるのです。 たとえば、今みなさんが読んでくださっているこの文章を読み「こいつの途方もな…
日々の仕事で壁にぶつかると、過去の引き出しからその状況に見合うものを探して、それを少しアレンジして対処する、そういうことが多くなってきました。うまく言えば、「そつなくこなしている」、悪く言えば、「流している」となるでしょう。 もう長いこと、…
社員旅行に行ったときのことです。海ほたるで写真を撮りました。わたしと女性ともう一人の男性のスリーショットです。真夏でした。 すると、真ん中の女性が「ただでさえ暑いのに、この二人にはさまれたらますます暑くなる」と言うんですよ。驚きました。もう…
仕事をするとき、音楽をよく聞きます。作業用BGMがたくさんあげられていてとても便利です。めったに聴かない洋楽を聴いて、いい曲だな、と思ったら買います。わたしはテンションがなかなか上がらないので、元気をくれる曲がお気に入りです。 たとえば、ピ…
今日、本屋でこんな本を見かけました。『知的な老い方』。ベストセラー『思考の整理学』の著者、外山滋比古さんの本です。え?まだ、ご存命だったの?というのが失礼ながら正直な感想です。 御年93歳。帯には、スーツを着てほほえむ外山さんの写真がありま…
先月、俳優の小出恵介さんが、相手の女性が未成年と知りつつ飲酒したうえ淫行した事実を認め、謝罪しました。 テレビや雑誌などを見ると、みなさんが問題にしているのは、小出さんの脇の甘さや奔放さ。そして、相手の女性が17歳のシングルマザーで子どもを…
なぜ、いまさら、『こころ』なのかと言いますと、息子に聞かれたからです。『こころ』を読んだことがあるか、と。あると答えはしたものの、あらすじすらおぼつかないので、こっそり読みました。 あらすじです。こんな感じでよかったでしょうか。 おもな登場…
「上がるか下がるか」5回でも10回でも連続で当てることのできる方法です。 ある老人の家に証券会社の営業を名乗る男から電話がありました。短刀直入に「株に興味はありませんか」と聞かれました。実はこの老人、過去に退職金を使って株に手を出したことが…
宝くじって今、一等前後賞合わせて「10億円」だそうです。平均生涯賃金が約2億円とのことですから、お金には不自由せずに人生を過ごすことができる金額です。 仕事がいやだ、やめたいやめたい、とブツブツ言ってるわたしですが、「もし宝くじが当たったら…
先日、久しぶりの東京出張がありました。わたしと同年代の社員が集まる研修です。講師の話を聞きながら、周囲を見渡してみると、記憶の片隅にある顔が何こもあります。講師の話の途中でしたが名簿で確認してみると、「ああ、彼だ」と。もちろん女性の方もた…
結婚生活は本当に難しいです。 わたしだけかと思っていましたが、そうではないとこの本を読んでわかりました。 渡辺さんは、結婚を 一組の男女が「一時の熱情にかりたてられて一緒になり、ともに狭い部屋に棲むこと」 だと言います。そうなんですよ。一時の…
簡単にあらすじを紹介します。 平凡なサラリーマン、グレゴールザムザは、朝目覚めると一匹の巨大な虫になっていました。背中には堅い甲羅があり、腹は褐色で、何本も足が生えています。 変わり果てた息子の姿に母親は悲鳴をあげて失神し、怒った父親は彼の…
都議会議員選挙のニュースを見ていたら、「西郷さん」という女性の候補者が出ていました。西郷ってすごい苗字だなあ、と思って見ていたら、どうやらこの西郷さん、あの西郷さんの本家にお嫁にきた人だそうです。あの西郷さんですよ。 そのニュースでは、小池…
朝日新聞7月2日の朝刊の記事です。 www.asahi.com 「人は見た目が何%?」というテーマで特集が組まれていました。 アンケート結果(304人回答)によると、 Q1 あなたは自分の見た目を気にしていますか? とても気にしている 20%(61人) ある程…