読書生活 

本もときどき読みます

悲しいふられ方を考えている。

忙しい、忙しい、とブログで書いてきました。

www.yama-mikasa.com

 この時のわたしのように、世の中にはやたらと忙しがっている人がいます。いつもせわしなく、あっちに行ったりこっちに行ったり、人の話を聞いたり(受け流したり)。

 ところが、そういう方の生み出すもののクオリティが、必ずしも高いとは限りません。というよりたいてい低い。脳が創造性を発揮するには「空白」が必要なんですって。隙間があってこそ、それまでに蓄積されたものが思わぬかたちで結びついて、新たな価値を生み出すのだそうだ。

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 いつも時間に追われていると、その場の課題は片付けられるかもしれないが、その先には行けない。すぐれた創造性を発揮している人たちは「空白」のつくり方がうまいのだろう。 

 実際、いい仕事をしている人ほど、のんびりとした空白の時間を上手につくっているように思う。こういう人たちは、いい仕事をするから、ますます仕事を頼まれる。すると、ますます忙しくなる。

 行き着く先は過労だと思うのだが、先のクリエイティブな方々は違うらしい。彼等はどんなに忙しくても、暇そうにする。頭の中には次の仕事のスケジュールや次回作の構想などがあるはずなのに、暇そうにする。

 そのような方々の頭の中はどうなっているのか。

 脳科学者の茂木さんによると、重要なのは「忘れること」なのだそうだ。どんなに忙しくても「ここからは夏休みタイム!」と思ったらさっと忘れる。むろん脳の中にはその情報はあるのだけれど、あえてアクセスしないようにするらしい。

 今、猛烈に忙しい。ただ、帰りの車の中は空白にしてる。実は、小説を書いているのだ。その中で主人公が悲しいふられ方をするのだが、その具体が思いつかない。

例えば…

想いを込めて手編みのマフラーをプレゼントしたら、次の日、自分が編んだそのマフラーを首に巻いた野良犬を見た。

 これくらいのインパクトがあるふられ方がないものか、と。

 ちなみにこれは女の子がふられる話だけど、わたしが考えているのは、男の子のふられ方である。よいアイデアがあったら教えてほしい。この小説にあるよ、でもいいので。もうすでに自分で考えようとしていないところに問題があるのかも。創造性や独創性のかけらもない。