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来年5月の10連休をつぶそうとしている奴の口を塞ぎたい

 もともとのゴールデンウィークに、即位の礼と改元を組み合わせたことで、来年の5月に10連休が誕生するとのこと。

 わたしにとっては、これ以上ないハッピーニュースですが、この10連休に反対する声が少なからずあるらしい。

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 この記事には、海外旅行の増加や長期ボランティアとしての活用など、10連休の良い面にも触れられているのですが、なぜか、見出しが「子どもへの影響に不安視も」とあります。反対意見を取り上げると、

「夏休みの4分の1」という長さの大型連休が、子どもの心身に影響を与えるのではと不安視する声もある。都内の公立中に勤める30代の男性教諭は「新学年になり、ようやく気持ちが乗ってきたかなという頃だ」として、「長く休むことで精神面や体調面で不安定になる子どもが出てこないか心配」と話した。

とのこと。

 まさかブラックで有名な教育現場からこんな声があがるとは。驚きです。意識高いのね。この意見は先生方の総意なのでしょうか?確かに不登校になる子どもはいるだろうし、それを危惧する教師がいてもかまいません。ただ、こういう先生の熱意に追い詰められている子どもが少なからずいるのも事実であり、さらにたちの悪いのは、こういう意識高い先生に「自分の思いが子どもを追い詰めているかもしれない」という自覚がほとんどないことです。

 教育界以外からも反対の声が上がっているらしい。これも朝日新聞から。

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 かいつまみますと、「日給制のため休日増は収入減に直結する」「通院・投薬や保育園が長く休みになると子どもを預けられる先がない」など、10連休には様々な事情から頭を抱えている人が大勢いるが、安倍さん大丈夫か?というものです。

 不登校が増える可能性もあるでしょうし、先にあげた問題も確かにある。うん、ある。ただ、それらは個別に対応する問題だし、個別に対応できる問題です。

 「日本人は働き過ぎだ、フランスなど諸外国では長期休みがたくさんあり、そこでリフレッシュしているからこそいい仕事ができている」ってよく聞きます。これこそが日本人の総意ではないの?

 少なくともわたしのまわりで「休みが多すぎる」と嘆いている人間は一人もいません。明日急に休みになって怒りだす人間は、絶対にいません。彼等は嬉しさのあまり夜寝られないでしょう。

 ヨーロッパなどは長期休暇が取りやすい社会制度が整っている、という声が聞こえてきそうですが、まずやってみる、それでいいじゃないですか。

 今から20年前の週休2日制の導入時にも、イカれた反対論者が大勢いたのを覚えてます。でも、今、定着しているでしょう。中には週休3日を実施している企業もあります。

 我が社が10連休になるとは思えません。だけど、間違いなく休みは増える。頼むから休ませてくれ。安倍首相がどうこうじゃない。休みを増やす法案をつぶす奴は許さないぞ!けっこう真面目に言ってるぞ。 

www.yama-mikasa.com 

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