先週、こんな記事を書きました。
忙しくてたまらない時に工事の音がうるさいから、大音量で作業音BGMを聴いている、という話です。
先週大きな締め切りがありました。そのレポートは何とか期日までに書き上げました。しかし、今週末も、もう一本仕事の締め切りを抱えおり、そのレポートに今テンパっています。いかに効率よく仕事するか、ということを本業以上に考えているので、めったにこんなことはありません。下町ロケットの定時に帰るチームリーダー、あんな感じです（きっと彼はこれからリーダーシップを発揮するのでしょうけれど）。
年齢がそこそこいってるもので、自分のレポートも終わってないのに同僚の添削をするはめになりました。レポートを一読して「これはまずい」という感想を持ちました。事実関係もあやふやで、もちろん今後の予測もムムムといったところ。先輩方も同様に思ったようでです。厳しい忠告を浴びせられた彼女からは、いつもの笑みが消えています。これは追い詰められてるのか？どうした？
すると、会議後、彼女が言うわけです。彼女によると…。
結婚の約束をしている彼がいて、先週彼女の実家に挨拶に行ったとのこと。そしたら彼が緊張のあまり、「結婚させてください」と言ったきり何も話さなかったので、彼女のご両親が憤慨し、今度の土曜日（今日ね）にもう一度行くことになった。彼にはしっかりしてほしいけど、あまり強くは言えない。彼が離れて行ってしまいそうで。毎日不安で眠れない。
とのこと。なるほどねえ。仕事どころではないってわけかあ。
さあ、どうする。怒るか？こらあ、仕事をなめてるのか⚓。あなたの半分の給料でも喜んで仕事するおっさんが世の中にはごまんといるのだぞ、と。と書くと高給取りっぽいですが、全くそんなことはなし。
それとも、なぐさめるか？結婚は人生の一大事です。仕事は大丈夫、平成もあと半年だ。必ず終わりがくる。彼と打ち合わせなさい。こんなレポート書いてないで、対ご両親想定問答集でも作成するがよい、と。
わたし？もちろん後者です。眠れないならいい薬あるぞ、仕事なんて寝てる間にこびとがやってくれるのさって言いました。もう夜かあ。彼女たちは今頃どうしてるんだろう。なかよくみんなで夕ご飯でも食べているのかなあ。
わたしは今、会社でレポートを書いています。終わらない。これまずいぞ。
今日の作業BGMは、
「【作業用BGM】ラスボス感ハンパない！緊迫感のあるシネマティックBGM」
をチョイスしました。ゴールが見えない。明日の下町ロケットまでにはなんとか書き上げたい。
猫の手も借りたいっていうでしょう。猫って普段は全然見向きもしないのに、こういう忙しい時に限ってパソコンのキーボードの上を歩きたがる。猫の手は暇な時に借りたい。
今月末の10月29日は福１歳の誕生日。これを書き上げたら、プレゼント買いに行こう。福ちゃん、何がいい？
