読書生活 

本もときどき読みます

2021-01-01から1年間の記事一覧

納車式

車を購入しました。日産一筋20年弱。この年末、4台目となる日産車をガードレールに激しくぶつけて、廃車にしてしまいました。まだ乗るつもりだったのに。 次の車を買う、これを機に日産とお別れをしました。新しい車はマツダです。 さようなら日産。さよう…

寒さが背中へかじりついた

夏目漱石「こころ」の一節 寒さを表す表現に、 寒さが背中へ噛(かじ)り付(つ)いた というものがあります。 出典は、夏目漱石の「こころ」です。 「寒さが背中へ噛り付く(かじりつく)」という文言だけ読むと、強烈な寒気が体全体を包み込むというような…

Death is a natural part of life

わたしの上司が、「退職まで10年以上こんな日が続くと思うと、うんざりする」とぼやいてました。 わたしより2つ年上で、家庭では3人の子育てに奮闘中とのことです。子どものために、19時過ぎには退社して、20時過ぎに帰宅。ご飯を作り、21時に夕飯を食べ、洗…

「人間にとって教養とはなにか」を読んで教養とは何かを考えた

「人間にとって教養とはなにか」という新書を読みました。橋爪大三郎という大学の先生が書いた本です。 橋爪さんは、この本で、 教養とは「これまで人間が考えてきたことのすべて」 と、言っています。そして、教養を身につけるために「本を読め」、しかも「…

自動運転が当たり前の世界になったら

先日、事故を起こしました。 www.yama-mikasa.com 一直線の道を走っていたのですが、左側のガードレールに車をノーブレーキでぶつけ、エアバックがどーん、煙がもくもく、エンジン停止、レッカー移動に土木事務所からガードレールの請求書。 寝てしまったの…

リスクを過小評価して平時の生活をした者の末路をパニック映画から推測する

2度目の緊急事態宣言が出されて2週間が経ちました。「感染力の高い危険な伝染病が流行しているので、家から出るな」ということのようです。 1度目は4月の1ヶ月間でした。それが解除されて、今、2度目。この宣言が解除されるのは2月上旬みたいです。 不思議に…

困っている同僚と彼を囲む職場の環境について

うちの職場に4月に異動してきた同僚がいます。前の職場の上司から、「本当にヤバイ。気をつけろ」という端的かつ分かりやすい引き継ぎがあった人です。 彼は臨機応変に対応するといったことが苦手で、野球に例えると(わたしは未経験ですが)、相手が誰であ…

ウンコはどこから来て、どこに行くのか

「ウンコはどこから来て、どこに行くのか」という本を読みました。小学生と同じくらい、わたし、ウンコネタ大好きです。 この本は、ウンコに真正面から受け止めている良書です。現代に至るまでのウンコの処理の仕方について、きっちり書いてあります。 筆者…

おいはぎ考 おいはぎって、追って剥ぐの?

菊池寛の「恩讐の彼方に」を読みながら考えました。 この「恩讐の彼方に」では、主人公が奉公先の女とよい仲になり、その夫を殺して2人で逃げる。木曽路の山の中で茶屋を開き、金持ってそうな客を殺して生計をたてる。まあ、話はここから盛り上がるのですが…

別れてほしい 

はっきりしないのは好きじゃないので、率直に伝えます。この電話を最後に、君に連絡をするのは最後にしたい。そう、別れてほしい。自分から付き合ってって言ったり、自分から別れたいって言ったり、最後まで自分勝手でごめんなさい。 正直に言います。他に気…

メモ魔

わたしは、なんでもメモをする。いろんなことを忘れ続けて痛い目を見てきた結果だと思う。多かれ少なかれ、誰でも物忘れにより失敗した経験はあるはず。しかし、わたしの周りにわたし以上のメモ魔はいないので、わたし以上の失敗をした人はいないのだろう。…